今年もあと少し!!がんばっていきましょう!!
日本の教育が変わろうとしています
二つの大きな根拠があります。
- 文部科学省が、幼稚園から高等学校までの教育に「アクティブラーニング 」を導入すること。
- 大学入試も改革して勧めていくことを答申や諮問として示したこと。
結果として各学校で対応が始まっていることでしょう。
全国の小学校、中学校、高等学校で、校内はもちろんのこと、研究会でも「アクティブラーニング 」を実践して、その効果を実感しているかもしれません。
僕自身も、今は休職中の身ですが、学級経営、教科経営、学年、学校・・・と「アクティブラーニング 」を実践してきました
「そんなバカな?」
「この若造が!!」
待ってください!学校の先生は、多かれ少なかれ、みなさんが実践してきているのです。新しいことをこれから生み出すという「ゼロから1を生み出す」という大それたことではなく、今、この瞬間も、どこかの学校で多くの先生が無意識で取り組んでいるのが「アクティブラーニング 」!!
そうは言っても、新しい言葉が出てきて、急に新しいことを求められて、あたふたしている先生方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ひとつづつ、かいつまんで説明します。
さて、日本で教育が始まって以来、明治維新、そして敗戦による変化に匹敵するような大きな改革であるのではないか?と言われています。
「アクティブラーニング 」改革?
横文字なので、ピンときません。
もっとトレンドの希望改革?維新改革?
どちらも、当てはまるようで当てはまらないような・・・。
考えていても仕方ないので、皆さんと一緒に考えていきましょう。
日本教育における大きな変革・・・
しかも文部科学省が公表しているのだから、この変化は今確実に起こっています。最近のテレビのニュースをはじめ、テレビのドラマでも始まったようです。自分は先行して「アクティブラーニング」(もどき?)に取り組んできたため、その時の効果や失敗談などあげていきたいと思います。
今後、日本全国の多くの学校の先生方にも大変革の担い手として、授業改善に積極的に取り組み、日本を明るい未来にするために、今の子ども達に、学校現場からサポートする必要があるのではないかと思います。僕はあくまで、「アクティブラーニング」の紹介と、実践例。こんなときどうする?といったノウハウの紹介に過ぎません。まだまだ成長過程であり、自分だけでどうにかなるものでもありません。
今こそ、日本全国の先生方とチームを組んで一緒に「アクティブラーニング 」しませんか?
先生って職業は、まあ忙しい。
学校に行って教えているだけと思ったら大間違い。
ちなみに僕は、小学校の教員ですが、小学校の担任、学年主任、研究部長、研究推進長、総合的な学習主任、理科主任、視聴覚主任、他にも縦割り担当、人権担当、カリキュラム担当、他にも教育実習担当、初任者研修が校内で、校外では、教科書作成委員会、理科部長、野外研修講師、科学イベント講師、あとは、分会長か。たぶんこれくらいが担当で、朝6時から10時くらいのスケジュールは一週間びっしり埋まっている。たぶん、全国の先生も似たり寄ったりの担当を何かしら抱えていると思います。僕は多すぎかなあ・・・。
いや。多すぎって言うことが後ろ向きの発言。後ろ向きの発言は何も生まれず、守りに入ってしまうので、言いません。
そこで、忙しい先生方には、アクティブラーニング を学ぶために、文部科学省のたくさんの資料やいくつかの書籍を読んで研究する時間なんてさらさらないのが実情であることも十分すぎるくらい僕は、理解しています。
だから、今回の記事が学校の先生方の初任からベテランまで分かりやすく、明日からでも実践できるように、自分の見解から工夫して書いたつもりです。自分の経験と理論的な根拠も載せることによって、独りよがりな解釈にならないようには十分配慮しました。
今回の記事は、学校に通わせている保護者の皆様方にも大変役に立つものであると思います。
理由は、「アクティブラーニング」が全面に出されることにより、これからの教育は保護者の皆さんや、学校の先生方が受けられてきた教育とは大きく異なるものになっていくと予測されます。保護者や先生がその意義や効果を知っておくことは、子どものより良い教育を学校生活で考える上で、そして、家庭教育、社会教育を考えるうえでも、重要であると思うからです。
今回進めていく記事は、授業や組織を改善していく方法として、自分自身のノウハウを詰め込みました。具体的に示すことで、読み手に気づきが生まれやすくなるのではないかと考えたからです。
具体例があった方が実践しやすいに決まっているし、親しみもわきやすいでしょう。
新しいことを受け入れることは勇気がいります。
今までのやり方で通す方がはるかに楽だから。
それでいいのですか?
新しいことと言うのは、スタイルがと言う話。そもそも、アクティブラーニングなんて新しい言葉に振り回されてはいけません。
僕もそうですが、全国のほとんどの先生方は、日頃の授業の中で無意識のうちに実践されているからです。
そこを意識して、「アクティブラーニング」することで、子どもたちの成長も、先生の成長も加速度を増すことでしょう。もちろん、保護者の理解も信頼も。だって、時代のニーズに応えた教育を実践しているのだから。
時代は変化しています。
AIが家庭に職場に、そして、スマホにも普及して当たり前になる時代がすぐにやってきます。たしかに作業的なこと、より正確に迅速にできるし、便利な生活が待っているのは間違いのない事実でしょう。VRだってそう。二次元のものが、よりリアルに近づいて、仮想現実として普及していく。そして、超情報化社会。国民一人がスマホをもって、調べたい時にすぐに調べられる。すぐに繋がれる。
便利なのはとてもいいことだと思います。でも、便利ゆえの怖さもあります。
自分の存在って何?
他者との関わりって重要?
家から出る必要ある?
さあ、未来の子ども達、我々大人、対応していけます?
時代がもとめている子どもたちを教育していくことは、大人である我々教師や保護者のだれもが、安心して、豊かに生きていくための必要な指針でもあると思います。
今こそアクティブラーニング!!
いま学校で何が起こっているか
「アクティブラーニング 」が導入され始めています!!
要点をまとめてみました。
最近、教育の現場で「アクティブラーニング 」が話題になっています。アクティブラーニング は非常に分かりやすく言えば、「子どもたちが主体的・対話的で深い学びに学習すること」今、このような学びが重要視されつつある。
なぜアクティブラーニングが注目されているのか。
現代社会がそのような学びを求めているから。
文部科学省の定める学習指導要領や大学入試に、今後ますますアクティブラーニングが取り入れられていくと考えられるから。
アクティブラーニングにはさまざまな定義がある。
そして、多種多様な方法がある。
小学校から中学、大学まで、それぞれのやり方・考え方で導入が進んでいる
実は、就学時前の幼稚園、保育園でも導入されている。
アクティブラーニングが発生する授業を「アクティブラーニング型授業」という。
一定の形式、マニュアルがあるわけではないので、先生、保護者において戸惑いが見られるのも事実である。
戸惑いがあるまま、他の学校を参考に形だけを取り入れて、実践している学校もある。
アクティブラーニングの導入は今後ますます進んでいくことが予想される
その中で適切に実践んし、効果を出していくためには、その理念を知っておくことが大切。本質がわかっていないと、なぜアクティブラーニングなのか?どのような子ども達をそだてようとしているのか、はっきりさせないと、まさに本末転倒。
アクティブラーニングを取り入れる方法を、授業前の準備から授業のまとめ方まで、順をおって紹介していきます。
それでは、レッツ!スタート!!